ポンコツなわたしで、生きていく。
こんにちは。
今日から書籍の紹介を中心にしながらブログを書いていきたいと思います。
今日のおススメの書籍です。
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■ポンコツなわたしで、生きていく。
~ふわふわ思考で、ほどよく働きほどよく暮らす
■いしかわ ゆき(著)
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本書の著者のいしかわさんはライターをさ
れていてベストセラー「書く習慣」を書か
れています。
いしかさんは自分をポンコツとおっしゃっ
ています。
かつてコールセンターで働いていたときは
研修段階で寝坊してクビになってしまい、
ケーキ工場では100個のモンブランをひっ
くり返してしまったそうです。
その後、モンブラン100個ひっくり返して
怒られるなら、そもそもひっくり返さなく
ていい生き方をしようと考え、現在に至っ
ているそうです。
今はネットやSNSもあるので色々な働き
方ができるようになっています。
私自身もSNSがなかったらこのように本
を書くことを仕事にしていなかったでしょう。
可能性がだいぶ増えてきたのが現代です。
そんな新たな自分の可能性に目を向けると
いう意味でも本書を読んでみることをおス
スメします。
日々仕事をしていて自信をなくしてしまっ
ている方、無理に世間に合わせようとして
疲弊している方、人間関係で悩んでいる方
は特に読んでみましょう。
共感する部分が満載の一冊でした。
それでは特に参考になったエッセンスをご
紹介していきます。
●たとえば、世間で売れている人気マンガ
があったとしても、きっと誰かにとっては
つまらないゴミのようなマンガかもしれな
い。
たとえば、わたしが死ぬほど大嫌いなパク
チーだって、誰かにとっては大好物かもし
れない。
わたしは、人間は根本的にわかりあえない
生き物だと思っています。
集団として生きていくために、一定の協調
性を持って暮らしているけど、だからとい
って同じ価値観を持っているわけじゃない。
誰かにとって正しいことは、誰かにとって
は大きな間違いでもあります。
本当は「正しい」も「間違い」も、存在し
ないのです。
(P118~119 引用)
人はつい自分の考えを基準に考えてしまい
がちです。
でも引用部分にあるように誰しもが好きだ
と言われるものを嫌いな人がいます。
ちなみに私は鰻が大好物なのですが、食べ
られない人もいます。
人間関係を良好にするためにも、相手が間
違っていると否定するのではなく、そんな
意見もあると尊重するようにしたいですね。
●ひとつ言えるとしたら、「あらゆる負の
要素を排除してきた」ゆえの自己肯定感の
高さがあるのだと思います。
これは、誰にでもできる簡単な自己肯定感
の上げ方。
・自分のことを攻撃してくる人とは関わら
ない。
・自分の力が活かせない場所には行かない。
・自分のコンプレックスが浮き彫りになる
状況をつくらない
自分だけの小さな国を作っていくイメージ
です。
(P137 引用)
自己肯定感を高めようとしてもすぐに難し
いかもしれません。
でも本書で推奨している「自己肯定感が下
がるシーンを避ける」方法なら実行しやす
そうです。
心を乱される相手はたいてい決まっています。
ならば、その場にいないようにする。
私自身も皆に好かれる必要はないと思い、
これをやるようになってから気づけば自己
肯定感が高まったかなと感じます。
●特に1年の始まりはウキウキとしてしま
って、つい無謀すぎる目標を立てがちだけ
ど、一度冷静になろう。
果たしてそれは守れるのか。
年末の自分がそれを見て笑顔になれるのか。
目標を立てるのは素晴らしいこと。
でも、それを守れなかったとき、「また守
れなかった……」と負のループに陥る可能
性があります。
(P198 引用)
新たに何かを始めたとき、最初は勢いがあ
るので計画を立てる際、少し無理をしてし
まいがちです。
しかし、1日あたりの量を大きくしてしま
うとそれだけ挫折する可能性も高まってし
まいます。
挫折すれば自分は続けられないんだと責め
てしまうことも。
ハイペースで行けそうでも、あえて少量か
ら始めるようにしたいですね。